冬が来ると、灯油ヒーターを使う家庭が増えます。我が家も例外ではありません。
灯油ヒーターは暖かくて快適なのは確かですが、灯油を買ったり、ヒーターに灯油を入れたりするときに、思わず手に匂いがついてしまうことがありますね。
手についた灯油の匂いは、とても気になるものです。
皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか。
今回は、そんな手についた灯油の匂いを取り除く方法をご紹介します。
家にある身近なもので簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
手についた灯油の匂いを消す方法
1.食用油を使った清掃法
手に灯油が付着すると、その滑りや独特の匂いが気になることでしょう。
まず最初に、料理で使う油(サラダ油など)を手に少し塗り、よくこすり合わせてみてください。
すぐに石鹸で洗い流しても大丈夫ですが、サラダ油を使うことで、灯油の脂肪分を包み込み、滑りや匂いを減らすことができます。
2.石鹸での洗浄
その後、いつもの石鹸やキッチン洗剤を使って手を洗ってください。
洗い終わったあと、手のヌルヌル感や灯油の匂いがなくなったかをチェックします。
すべてクリアできれば、処理はここで終了です。
個人的な経験から言うと、この方法で大体の灯油と油のヌルヌル感はなくなりますが、匂いが若干残ることもあります。
そう感じたら、更なる対策を試してみてください。
3.さらなる臭い除去法
もし手に残った臭いが気になるなら、以下のようなものを使ってさらに臭いを軽減することができます。
- みかんの皮
- 歯磨き粉
- 使用済みのお茶の葉
- コーヒーのかす
これらを手に擦り込むことで、優れた消臭効果が期待できます。
特に冬場はみかんが手に入りやすく、多くのご家庭で利用されています。
自宅にあるものを使って試してみましょう。
4.石鹸での再洗浄
その後、手をもう一度、石鹸で洗うことを推奨します。
5.保湿クリームを塗る
二度の洗浄後、特に冬の乾燥する時期には、手が乾燥してしまう可能性があります。
そこで、保湿クリームの使用をお勧めします。
完全に臭いがなくなるわけではありませんが、この方法を実践すれば、かなり改善することができるでしょう。
私自身もいつもこの方法で対処しています。
車内で灯油をこぼしたときの臭い対処法
車で灯油を運んでいる際、時々容器からの漏れにより、トランクなど車内に灯油が染みつくことがあります。
灯油が少量でも漏れた場合は、消毒用のアルコール(エタノール)を充分に染み込ませた布やキッチンペーパーでこぼれた部分を拭き取り、続いて乾燥した布やペーパーで押し当てて液体を吸収させると良いでしょう。
すぐに対応することで、汚れを落としやすくなり、臭いも次第に消えていきます。
私が車内に灯油を大量にこぼしたことはありませんが、多くこぼれた場合は専用の消臭剤の使用を推奨します。
それでも臭いが取れない場合は、車を購入したディーラーに相談するのが最適です。
常連客であれば、親切に対応してくれるはずです。
灯油を車で運ぶ時は、私は必ず大きなビニール袋(ゴミ袋サイズ)に入れて運んでいます。
このビニール袋はきちんと口を縛り、漏れを防ぎます。
また、ガソリンスタンドで灯油をポリタンクに入れる際も、ビニール袋の中で行うことで、もし灯油が少し漏れても車を汚さずに済みます。
まとめ
手についた灯油の匂いは一般的な問題です。
時間が経てば匂いは自然と薄れますが、ここで紹介した方法を使えば、匂いや気持ち悪さを迅速に取り除くことが可能です。
冬の間に、是非これらの対策を試してみてください!